50代からのシングル(シンプル)ライフ ~熟年離婚、しました。

結婚26年で熟年離婚しました。 弁護士の先生にもお世話になりました。 興信所の社長からは「探偵に向いている」と誘われました。 そんな離婚劇のあれやこれや… シングルアゲインのアラフィフの備忘録です。

2020年12月

132508776_4311793805517392_7097674727934911707_o

コロナ
コロナ
コロナ だった
2020年

ふとした思いつきで始めたブログですが

訪問してくださる方
コメントや拍手で応援してくださる方に励まされて

毎日楽しく続けることが出来ました。
本当にありがとうございました。

どうぞ来年も
みなさまと繋がっていられますように。

良いお年をお迎えください。

「熟年離婚ストーリー」のうちの

「慰謝料請求」について書こうと思っていたのですが
年の瀬のバタバタと
息子たちの帰省とで

ゆっくりとブログを綴っている時間が捻出できず…

というのは「言い訳」です

てへ。

1年の締めくくりと新年の幕開けを迎えるこの時期に
「思い出すともやもやする件の話をするのは
気が乗らないわ、って感じです

私の離婚劇の最後の案件になるので
落ち着いてしっかり書きたいので
年が明けて、すこし落ち着いてから記載させてくださいね。

時期的なお話をすると
1年前は年末ギリギリまで弁護士さんとの打ち合わせがあり
弁護士さんのお考えにより
(元夫さんが「すこしでも早く」と言われたことですし、と)
年明け、仕事始めと同時に
相手女性宅に「内容証明」を郵送する手はずになっていました。
『新年早々爆弾投下』作戦、とでも申しましょうか(-_-;)

1年前は
そういう気持ちや事情を抱えての年越しだったことを
いま、思い出しています。

*****************


私がブックマークをしている
読売新聞の投稿サイト「発言小町」のランキングに
こんなトピックがありましした。

「昨日 離婚しました」

私はこのトピ主とは状況も違いますが
「前向きに生きられるようにエールが欲しい」という気持ちは
一年前の自分にとてもよく当てはまるなぁと思いました。
投稿者の皆さんから寄せられるコメントは
一年前の私に聞かせてやりたかった、と思うものも多いです。
(いえ、今でもとても心に刺さり、力になります)

1年前、
新しい年の幕開け、ということもあり
「何としても元夫と相手女性より幸せにならなければならない」
「26年の結婚生活より幸せにならなければならない」
と恐ろしいくらいに思い詰めていたように思います。
自分に言い聞かせて
「幸せにならねばならない」という気合いだけは大きく掲げて
その気合に自分自身が押しつぶされるような年明けだったように思います。

自ら離婚へと舵を切っておいて、と自分でも何度も思いましたが
年末はさておき
初めてバツイチで迎える「お正月」はなかなか堪えました。

大晦日と元日は
息子たちも気を遣ってくれたようで
家に居て、行動を共にしてくれましたが
2日からは待ち構えたように友達と彼女と、
飛び出して行きました。

もともと、ひとり行動が苦にならない私でしたが
「お正月」という「特別な期間」は
いつも一緒に過ごさない「家族」ですら「家族単位」で行動することが多く

いつも通りのつもりで
ショッピングモールに出かけても
初詣に出かけても
(特に仲良さげ、とわけでもないのですが)
食料品売り場ですら「ご夫婦そろって」という姿が多く
めでたいお正月に
「誰とも話さない一日」がとても長かったことを覚えています。
(とはいえ、息子たちと朝晩は会話したのですが)

数カ月前までは
(そこに心が通い合っていたかどうかは置いておいて)
「夫婦」という単位があり
「家族4人」が揃っていた

そして今年のお正月にはそれが無い、
壊したのは自分だ、
という事実に
押しつぶされそうな「お正月」でした。



長年やり取りをしているメル友の男性が
5年の別居生活を経て、2カ月前に離婚をしたそうです。

お正月を迎えるに当たって
彼から来たメールに書いてあったことが
1年前の私の気持ちをまさに言い当てていたので
すこし引用させてもらいます。

『ひとりになりたかったことと、
実際にひとりになったこと。

ひとりが好きだけど、
実は意外と寂しいと感じること。

人混みを出歩くことは好きではないけど、
意外と人混みが気になってしまうこと。

ちょっと微妙な心境です。』

だから今の「コロナ禍で外出自粛」は
彼にとっては
「正直言うとありがたい」のだそうです。

この方は(彼からの希望で)5年の別居生活を送り
「単身生活」には相当慣れていたと思うのですが
その彼ですら、そういう気持ちを持つのだったら

去年の私は、仕方なかったかな、と思えます。

去年の私は、寂しい気持ちを抱えながら
「GWこそ、こんな想いをしなくていいように、予定をびっちり入れる!」と
心に誓いました。

(元夫はすごい、と思ったのは
彼は「寂しいお正月を過ごすのが嫌」だという発想が早い段階であったようで
『アルバイト』を入れて、お正月は『アルバイト』をして過ごしたようです。
彼の業界はお正月も変わらず業務があり、昔の知り合い?の伝手かなにかで
正月の間は地元ではなく、他県に逃げたと聞いていました。
なかなかやるではないか)

気合を入れていたGWが
コロナの「緊急事態宣言」で「STAY HOME」になったのは
私のリハビリのためにはよかったのかもしれません。

1年が経った今、
変な気合いは無くなり
今はひとつひとつの小さな幸せをかみしめて暮らしています。

時間薬とはよく言ったものだ、と思っています。

仕事納めまでは
もう少し残っているのですが

週末、
息子たちが
早々に帰省してきました。

明日、明後日は実家からリモート勤務だそうです。
(会社にも話して許可をいただいたそうです)

Nintendo Switch リングフィット アドベンチャーと
ヨガマットを抱えて帰った長男から
「家の中でエクササイズできるから、やってごらん」と
手ほどきを受け
(内心、なんども「もう止めたい」と思ったけど)
つきっきりで教えてもらって、腕をぷるぷるさせながら頑張りました。

私だけじゃ行けないから行きたいとおねだりして
3人で回転ずしに一緒にでかけました。

他愛ないおしゃべりが尽きなくて

久々に1階の両親のフロアより
2階の我が家のフロアの人数が多い夜です。

ちょっとフライングしてでも
息子たちが我が家に帰りたいと思ってくれたのなら
母はちょっと嬉しい。

長男が結婚したら
こんな
「水入らず」も無くなるのかな?なんて思いつつ

急に
洗い物も洗濯物もゴミも増えちゃって
キッチンに立ってる時間も増えちゃって

でもそんな時間も
ありがたく
嬉しいことなのだ、と思う年の瀬でした。

私の仕事納めは明日。
もう一日頑張ったら年末休暇です。

今回の離婚劇で

関係性が変わってしまった「友達」が居ます。

元夫の不倫に気付き、離婚を決意したとき
相談した友達の中には
自身がW不倫中の人もいました。

もちろんそのことは以前から知っていたのですが
(そしてそれを咎めたことも無く、彼女の相談にも真剣にのっていたのですが)
それ以上に
彼女は私と元夫との価値観の違い、
そのことで私がずっと悩んでいたことも知っていました。

だから、
(価値観の違い、ではなかなか離婚を切り出せなかったけど)
「これで離婚できる」というスタンスで
話を聞いてほしい、と思いました。

まずはLINEで事実を告げました。

しかし
彼女の返信はひとこと

「微妙」

でした。

自分はW不倫をしている

なので元夫の相手女性に自分を重ねてしまったのでしょうね

「コメントしづらい」

と言われました。

彼女は子供が生まれてから知り合ったママ友で
20年以上の付き合いでした。

恋愛に対して自由奔放であることは知っており、
実際一度離婚した後
「経済的な保身」のために再婚したあとも
奔放な異性関係があったことも知っていました。

でも、
それはそれ
今回は私の苦しみに友人(親友)として
寄り添ってくれると信じていました。
(何なら離婚経験があるので、的確なアドバイスをもらえるのではないかと思っていました)

「いいじゃない、離婚は大変よ。手続きも、大変。
離婚なんて止めておいた方がいいよ。
このままあなた(わたし)も恋愛を楽しんで上手にやっていきなさい」
「知らん顔して、放っておけばいいのよ」
「騒がない方がいい」

あ、そう来るか…。

私がムッとしたことに気付いたようで
その後の連絡は途絶えがちになりました。

時々
「元気?」「気になってる」というLINEは届いていましたが

その都度
「元気よー」
「あまり聞きたくない話だろうから、止めておくね」
と返信していました。

離婚が成立して少し経ってから
事実だけを伝えたら絶句していました。

わたしも意地悪ですね
「〇〇ちゃんも、慰謝料請求されないようにだけ、気を付けた方がいいよ」
と言ってしまいました。
(このセリフは、仲が良かった以前から言っていたことですが
「友達」が言うのと、「サレ妻」が言うのでは恐怖心が違いますよね)

その後「会ってゆっくり話が聞きたい」と
再三言ってくれたので
ランチをセッティングしたのですが
直前でドタキャンされて
(当日確認の連絡をしたら「またの機会に」と言われました)

それっきり、になっています。



他にももう一人、
自身が不倫中の友達が居ましたが
彼女は
「うわぁーコワイ。私も気をつけないと」という発言を
終始していました。

その上「今の彼ね…」と不倫相手とのおノロケまで聞かされるというおまけ付きでした。

仕方ないのかな。

過去に、既婚者と不倫をしていたバツイチの友達は
(当時、私もその修羅場の相談に乗ったこともあります)
それでも
それはそれ、
これはこれ、のスタンスで

私と一緒に元夫と相手女性に対して
同じ目線で怒り、悲しんでくれました。

ですから
不倫をしている人がすべて、
思いやりがないのだ
悪い人なのだと言うつもりもありません。


不倫しているしていないは関係なく、
ふと見た私の後ろ姿が(痩せすぎて)とても小さく見えた、と
「〇〇さん(私)をこんなにさせた旦那さんが、憎い」と
突然ぽろぽろ涙を流してくれた職場の同僚
(不倫をしていない人です)には
本当に本当に救われました。
(彼女はデスクも隣で、一緒に行動する業務も多く、
精神的に参って仕事上で迷惑をかける前に、と、あるタイミングですべてを打ち明けました)

毎日顔を合わせる彼女は、些細な心の揺れを
数カ月の間、
すべて受け止めてくれ
一緒に怒って、一緒に泣いてくれました。

Xデー当日は
「何もできないけれど…せめて近くに居た方がいいかも」と思った、と
(後日聞きました)
我が家の近くにある文具店の店内でどきどきしながら過ごしてくれたそうです(笑)


本当につらいとき
苦しいときに
寄り添ってくれた人たち

これからの私の人生においても大切にしたいし

自分も常に相手の痛みを考えられる人間でありたいと
とても勉強になりました。

「離婚」がきっかけで
(元夫繋がりだったわけでもないのに)
親友だと思っていた友達と疎遠になってしまった、ということは
私の中でのとても悲しい出来事でした。

この春から地元を離れ

コロナ禍の中、社会人スタートを切った次男。

ほぼほぼリモートでの勤務が続き、
都会生活に慣れることも
(不要不急を避けると出かけることはほぼ無い)
満員電車に揺られての通勤に慣れることも出来ず
(慣れるほど出社してない)
でもそれなりに頑張っているようです。

先日、次男が電話で突然
「自分の性格の『よくないな』と思う部分が
ことごとく父さんにそっくりで嫌になる」
と言いました。

え?
なかなか辛辣な言葉です。
(が正直なところ、わたしには少し嬉しい)

『すぐ人のせいにするところ』
『不平不満、文句ばかり言うところ』
『人の悪口を言うところ』

だそうです。

自分の中で
そういう黒い感情が湧いてくるとき
『あ、ダメだ』と自分にストップをかけるようにしている。
直していきたい、と言っていました。

社会人になって
父親以外の「大人の男性」と接することが増え
一緒に仕事をしてく中で
色々気づくことが多かったのだと思います。

それでも、私は子育ての中で
「父さんが言っていることは間違ってると思う」
というのは伝えてきたつもりだったし
だからこそ
私の方は若干厳しめに躾けてきたつもりでした。

「うん、それは分かってるけど、でも」

「毎日食卓で隣に座って
テレビ見ながら、ドラマにしても、ニュースにしても
文句や悪口ばかり聞かされて、そりゃ仕方ないよね」


ああそうか
物事の見方、というか感じ方、
(いつかの記事に書いた「自分は選挙に行かないのに政治についての文句ばかり言う」
http://yanoaki.livedoor.blog/archives/7659399.htmlみたいなその姿勢含めて)
日々の暮らしのなかで
子どもたちは否応なしに
その「価値観」のシャワーを浴び続けてきたのだろうな、と思いました。

もちろん
彼の考え方すべてを否定しているわけではありませんが

子どもにとっては
父親が毎日耳元で感想を述べる世界が
物事を考えるときの礎となってしまったのかも、しれません。

次男は

「今、気付けてよかった。
でも父さんは、あの年まであれできちゃったから、もう直らないだろうけど」
「それでも時々電話で話す父さんは、随分と丸くなったというか
俺さまじゃなくなったというか、
僕たちには負い目があるんだろうね。気を遣ってるのをすごく感じるよ」

と言っていました。


そんなとき
私はつい、聞いてしまうのです。
「母さんの悪口言ってなかった?」

私の中では今でも元夫は「怖い」のです。
今回の離婚の件も
「あいつ(私)が、俺の人生をめちゃくちゃにした」
「あいつ(私)さえ我慢すれば」
と思っているのではないか、と
その思いをずっと抱えています。
(私が知っている元夫はそういう人ですから)

息子たちは
(もちろん息子たち以外の事情を知っている人たちみんな)
「そんなことはない」
「(万が一)恨むとしたら、それは向こうの女に対して、でしょう」
と言ってくれますが

いまだに
わたしは元夫の黒い感情に怯えている気がします。

最後のLINEに書いてくれたように
http://yanoaki.livedoor.blog/archives/8188087.html

きっと元夫は色んなことに気付いてくれたのだと
信じたいのですが…

なかなか26年の歴史は重いですね。


↑このページのトップヘ