前回からの続きです。
お師匠さんは想像の通りお見合い結婚で
国家公務員の旦那さんと結婚して
(多分)50年近くが経とうとしていると思われます。
離婚話が具体化したきっかけは
いつもの(って良くは知らないけど、彼女曰く)
ささいなケンカだったようです。
そして「もう我慢できない!離婚してちょうだい!」
「ああ!離婚しよう!」となり
お互い署名捺印し、
「この地に仲良くしてるお友達が居ないから」という彼女は
職場の同僚にお願いして証人欄に署名してもらい
あとは役所に提出するだけね、という状態だったそうです。
(昨年の年末)
ただ、年明けに息子さんの挙式を控えていたため
それが終わってから、と年末年始、挙式の間「保留」にしていたところ
ご主人の気持ちが変わり
「やはり離婚はしない」と言われてしまった、とのことでした。
(他にも息子さんの強い反対もあったようです。)
だから
「ちゃんと離婚出来た茉莉花さんが羨ましい」
「いいなぁーうらやましいー」と言い
「やっぱり離婚って大変だった?」
「今は自由で幸せ?」
「すごいわぁー」
などなど
急に私と立場が逆転?したような対応になりました。
(お師匠さん → 尊敬 → 私、みたいな)
色々話を聞いていると
(と言っても私が尋ねたわけでもなく、お師匠さんがすごい勢いで色々話してくれたのですが)
離婚したい原因は「性格の不一致」の一言に尽きる、ということでした。
ひとつひとつは些細なことで
旦那さんの性格は
若干私の元夫と重なる点もありましたが
やはり、私のように「相手に(不貞のような)落ち度」が無い限り
決定打としては弱い、と感じました。
そもそも73歳にもなってなぜ今?と思ったのですが
話を聞いている中で
① 3人いる息子のうちの末子がやっと結婚が決まった
② 退職して毎日旦那さんが家に居ることで以前より感じるようになった不協和音
③ 昨年2月に自分のお母さんが亡くなり、心配かけることも無くなったと思った
④ 残りの人生くらい自分らしく生き生きと生きたい
そして
これは後日の雑談の中で気づいたことですが
③ のお母さんの逝去によってどうやらかなりまとまったお金を相続されたようで
「これがあれば一人でもやっていける」と思ったことが大きかったようです。
お師匠さんがおっしゃるには
「離婚に当たって財産(自宅分は金銭で)は折半して分与してもらう」
「わたくしの実家が買ってくれたものはすべて持ち出させてもらう」
そのふたつの条件「しか」言っていない、とのことで
「でもね。この家の中にあるものはすべてわたくしの実家が買いそろえてくれたものだから
空っぽになっちゃうのよ、おほほほほ」とのことでした。
ご主人が「離婚撤回」したこと
息子さんが「強く反対」したこと
(これによっていざとなったら息子を頼ればいい、と思っていた目論見が外れたのだと思います)
その結果、
(本人曰く)「本当に嫌々」結婚生活を継続されている、ということでした。
20歳も年上の「お嬢さま育ち」のお師匠さん相手に
厳しいことは言えませんでしたが
「でも、離婚して思うことは『一人で責任を負う』という生き方は
自由だけど、やっぱり気持ちの上で大変ですよ」
「配偶者(男性)が居ることで守られてることってあると思いますよ」
「やはり今の方が金銭的には余裕があると思いますよ」
とやんわりお伝えしました。
「うちの夫も女性の影があった時期があったの
あのときに切り出していればよかったのね…。今はもう…おじいちゃんだし
ずーっと家に居るし…」
「いいわねぇ、離婚の理由がちゃんとあるから『わがままだ』って言われないじゃない?」
(息子さんに相当「お母さんの『わがまま』だ」と言われたご様子)
それに対してはすかさず
「わがままだとは言われませんけど…
夫に浮気されたんです、って言うのも結構いやですよ(笑)」と
返答したら
少し考えて
「それもそうねぇ」とおっしゃいました。
(こらっ!←私の心の声)
お師匠さんがおっしゃるには
この件でぐっと私との心の距離が縮まったと。
私が離婚のことを赤裸々に話してくれたから
自分のこともあけすけに話すことが出来た、
こんなに親しくお話できる人に出会えたことなかったから
とても嬉しい。
確かにこの話をしてからずいぶんと「素」の部分を見せてくれるようになりました。
(「素」だとしても上品で育ちの良さは変わりませんが)
それ以降はご主人との(些細な)衝突のたびに
「ちょっと聞いてくれる?」と愚痴をお聞きしております。
(お稽古のときは同じおうちの中にいらっしゃるので一切それ系の話はNG
仕事でお目にかかるとき、もしくはお電話がかかってきます(笑))
お師匠さんでありながら
「お友達」と言ってくれる、ちょうど20歳違いの不思議な関係です。

一緒に舞台も見に行ったのですよ♪
お師匠さんは想像の通りお見合い結婚で
国家公務員の旦那さんと結婚して
(多分)50年近くが経とうとしていると思われます。
離婚話が具体化したきっかけは
いつもの(って良くは知らないけど、彼女曰く)
ささいなケンカだったようです。
そして「もう我慢できない!離婚してちょうだい!」
「ああ!離婚しよう!」となり
お互い署名捺印し、
「この地に仲良くしてるお友達が居ないから」という彼女は
職場の同僚にお願いして証人欄に署名してもらい
あとは役所に提出するだけね、という状態だったそうです。
(昨年の年末)
ただ、年明けに息子さんの挙式を控えていたため
それが終わってから、と年末年始、挙式の間「保留」にしていたところ
ご主人の気持ちが変わり
「やはり離婚はしない」と言われてしまった、とのことでした。
(他にも息子さんの強い反対もあったようです。)
だから
「ちゃんと離婚出来た茉莉花さんが羨ましい」
「いいなぁーうらやましいー」と言い
「やっぱり離婚って大変だった?」
「今は自由で幸せ?」
「すごいわぁー」
などなど
急に私と立場が逆転?したような対応になりました。
(お師匠さん → 尊敬 → 私、みたいな)
色々話を聞いていると
(と言っても私が尋ねたわけでもなく、お師匠さんがすごい勢いで色々話してくれたのですが)
離婚したい原因は「性格の不一致」の一言に尽きる、ということでした。
ひとつひとつは些細なことで
旦那さんの性格は
若干私の元夫と重なる点もありましたが
やはり、私のように「相手に(不貞のような)落ち度」が無い限り
決定打としては弱い、と感じました。
そもそも73歳にもなってなぜ今?と思ったのですが
話を聞いている中で
① 3人いる息子のうちの末子がやっと結婚が決まった
② 退職して毎日旦那さんが家に居ることで以前より感じるようになった不協和音
③ 昨年2月に自分のお母さんが亡くなり、心配かけることも無くなったと思った
④ 残りの人生くらい自分らしく生き生きと生きたい
そして
これは後日の雑談の中で気づいたことですが
③ のお母さんの逝去によってどうやらかなりまとまったお金を相続されたようで
「これがあれば一人でもやっていける」と思ったことが大きかったようです。
お師匠さんがおっしゃるには
「離婚に当たって財産(自宅分は金銭で)は折半して分与してもらう」
「わたくしの実家が買ってくれたものはすべて持ち出させてもらう」
そのふたつの条件「しか」言っていない、とのことで
「でもね。この家の中にあるものはすべてわたくしの実家が買いそろえてくれたものだから
空っぽになっちゃうのよ、おほほほほ」とのことでした。
ご主人が「離婚撤回」したこと
息子さんが「強く反対」したこと
(これによっていざとなったら息子を頼ればいい、と思っていた目論見が外れたのだと思います)
その結果、
(本人曰く)「本当に嫌々」結婚生活を継続されている、ということでした。
20歳も年上の「お嬢さま育ち」のお師匠さん相手に
厳しいことは言えませんでしたが
「でも、離婚して思うことは『一人で責任を負う』という生き方は
自由だけど、やっぱり気持ちの上で大変ですよ」
「配偶者(男性)が居ることで守られてることってあると思いますよ」
「やはり今の方が金銭的には余裕があると思いますよ」
とやんわりお伝えしました。
「うちの夫も女性の影があった時期があったの
あのときに切り出していればよかったのね…。今はもう…おじいちゃんだし
ずーっと家に居るし…」
「いいわねぇ、離婚の理由がちゃんとあるから『わがままだ』って言われないじゃない?」
(息子さんに相当「お母さんの『わがまま』だ」と言われたご様子)
それに対してはすかさず
「わがままだとは言われませんけど…
夫に浮気されたんです、って言うのも結構いやですよ(笑)」と
返答したら
少し考えて
「それもそうねぇ」とおっしゃいました。
(こらっ!←私の心の声)
お師匠さんがおっしゃるには
この件でぐっと私との心の距離が縮まったと。
私が離婚のことを赤裸々に話してくれたから
自分のこともあけすけに話すことが出来た、
こんなに親しくお話できる人に出会えたことなかったから
とても嬉しい。
確かにこの話をしてからずいぶんと「素」の部分を見せてくれるようになりました。
(「素」だとしても上品で育ちの良さは変わりませんが)
それ以降はご主人との(些細な)衝突のたびに
「ちょっと聞いてくれる?」と愚痴をお聞きしております。
(お稽古のときは同じおうちの中にいらっしゃるので一切それ系の話はNG
仕事でお目にかかるとき、もしくはお電話がかかってきます(笑))
お師匠さんでありながら
「お友達」と言ってくれる、ちょうど20歳違いの不思議な関係です。

一緒に舞台も見に行ったのですよ♪